Posted by あしたさぬき.JP at ◆

 

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2015年08月22日
Posted by ichiban at ◆ 2015年08月22日23:17 Comment(0)

大きなプリン、「土鍋プリン」。

こんにちは。
一番星の日記です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

少し涼しくなったかと思うと、また暑くなりました。
台風が来るので、その影響で気温が上がっているのかもしれません。

県立ミュージアムでジブリの「近藤喜文展」が行われていて、中学生がバイオリンを演奏するというので、行ってみました。

近藤喜文展




すると、ミュージアムのカフェには「特別メニュー」なるものが…。

近藤喜文展特別メニュー




近藤喜文展特別メニュー1



私は甘いものは好んで食べませんが、特に珍しいものやなかなか機会が限られる時には、思い切って食べるようにしています。
美味しいかどうかはそれぞれの好みがあるので、特定できませんが、あまり目にしないメニューを見かけました。

「特別メニュー」の内容は、ジブリのキャラクターをイメージするような食べ物でした。
雫作品完成後に食べる「鍋焼きうどん」(本来は熱々だが、ここでは冷やし)、すすわたり、風立ちぬやバイオリン、ポニョまではわかるのですが、一つだけわからいないものが…。

「② レモンゼリー&マンゴーゼリー」だけ、よくわかりません…。
(私は「ナウシカか…」と思ったのですが、家族は違うと言います)

お昼ごはんは食べていたので、「鍋焼き(冷やし)うどん」は諦め、もう一つの鍋焼き「土鍋プリン」と、もう一つイメージのつかめない「レモン&マンゴーゼリー」挑戦です。

「ゼリーと…、土鍋プリン!」と注文すると、店員さんは「お持ち帰りですか?」と尋ねられます。
「ここで食べられますか?」と聞き返すと、「大丈夫です」とのお返事。
あまりここで食べる方は多くないのか、ちょっと店員さんも困惑していらっしゃる感じです。
まだ展覧会を見ていないので、持ち帰りにして「土鍋プリン」をぶら下げて見るわけにはいきません。
「ここで全部食べます!」と気合を入れ、注文します。

まずは、レモンゼリー&マンゴーゼリー。

近藤喜文展特別メニュー レモンゼリー&マンゴーゼリー



ウウっ、葉っぱがない…。
実物が来れば、何をイメージしているのかわかるのでは、と期待しましたが、ただのゼリーのようになってしまいました。
少し酸味が強いですが、普通のゼリーです。

続いて、土鍋プリン!
私は甘いものが苦手ですが、小さい頃にはプリンを食べながら、「いつか鍋一杯のプリンを食べてみたい」などと思ったこともあります。
ああ、こういう瞬間にそういう夢はかなうのだな、と感慨深い気持ちになりました。


近藤喜文展特別メニュー 土鍋プリン2



近藤喜文展特別メニュー 土鍋プリン




土鍋は一人前の小さなものですが、プリンであるようには思えません。
一人で食べるには少し大きいプリンです。
二人、いや三人くらいがちょうど良いのかも、という感じです。

ハートのすいか、きのこの山、甘いお米のお菓子(ポン菓子?)、ホワイトロリータ、杏、寒天ゼリーなどでトッピングされています。
ウムム、甘い…。

プリン自体は、いわゆる「普通のプリン」ではなく、少しお茶のような味がします。
味がどうこうというものではなく、「それを食べることを楽しむ」ような感覚が必要ですね。
全体が甘いので、甘いものが好きな方が食べるデザートという感じです。

食べ終わって、一つ心配だったのが、「食べ終わった土鍋をどうするか」ということです。
「持ち帰って」と言われたたら、これは困るなと思いつつ家族が土鍋がほしいのか聞け聞けと言うので、店員さんに尋ねると、「土鍋は持ち帰りは不可」とのことでした。
食べるなら、展覧会を見終わってから持ち帰る、というのがベストなような気もします。
ゼリー各種は350円、土鍋プリンは1500円、それぞれ税込でした。

欲を言えば、どうせなら「目玉焼きをのせたトースト」や「でかいおにぎり」、「ハムのラーメン」等があると何回でも食べに行くのですが…。
(「ホットケーキ」はありましたが、少々豪華すぎる…)


コンサートは2回とも立ち見が出るほどの盛況で、演奏者の中学生三人はとても爽やかな感じでした。
200人ほどいたと思うので、緊張したと思いますが、とてもよい内容のコンサートでした。

若い人が多いように感じた展覧会の内容にもとても満足です。


近藤喜文展 バイオリンの小窓



近藤喜文展 ムーン

食べ物が、というより、やはり「耳をすませば」という県立ミュージアムの一日でした。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
  


2015年08月17日
Posted by ichiban at ◆ 2015年08月17日16:14 Comment(0)

「なすの乱切りいため煮」 VS 「ゆでなすの酢みそだれ」

こんにちは。
一番星の日記です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

先月の台風の様な強い雨嵐が過ぎていきました。
夏の終わりに近づいているのか、その後は涼しい風が吹いています。

先日野菜を自分で作っている方に会う機会があり話をしていると、今年は台風の風で冊が倒れてしまったという話をよく耳にするそうです。
なるほど、そう言われてみれば、もう少しこの時期にはなすやきゅうりなどがあるような気もします。
前回はピーマンを一度に4つ料理したのですが、それが結構疲れたので、2回に分けて「なす」を料理してみたいと思います。
そして思い付きですが、せっかく2つあるので、どちらがおいしかったか自分で判定してみたいと思います。

今回は「なすの乱切りいため煮」と「ゆでなすの酢みそだれ」。
それぞれ炒めるか、茹でるか(レンジでチンか)という調理方法の違いもあって、同じなすでも幾分風味の違う献立となりました。

まずは「なすの乱切りいため煮」からやってみます。

なすとちりめんじゃこ




なすの乱切りいため煮
相性抜群のじゃこを味だしにして


材料(1人分)

なす:1個(70g)
ちりめんじゃこ:大さじ1
油:大さじ1弱
しょうゆ・砂糖:各小さじ2/3
水またはだし:1/4カップ

1.なすは大きめの乱切りにし、水につけてアクを抜き、水気をふきとる。
2.鍋に油を熱してなすを炒め、じゃこと水と調味料を加える。
3.沸騰後中火弱で15分~20分、時々上下を返しながら煮汁が少し残る程度まで煮る。
*なすをすぐにいためる時には、水にさらさなくても良い。

応用
ズッキーニやかぶもよく合う。ピーマンを混ぜてもよい。

献立のヒント
いかときゅうりとトマトのサラダ風
みょうがのかき玉汁

65kcal たんぱく質3.3g 塩分1.0g


皮の紫色の色素はアントシアニン。目の健康を保ち、心筋梗塞などを防ぐ作用が。

(「今ある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー(女子栄養大学出版部)」より引用)


なるほど、切って、なすとじゃこを合せて炒めるのですね。
他にも何か入れたくなるところですが、我慢してレシピ通りに作ります。

「*なすをすぐにいためる時には、水にさらさなくても良い。」というところが何となく簡単で気に入りました。
水にさらすと、それだけ時間がかかるし、ボールなどの容器がもう一つ別にいるので、切ってさっと炒める方が簡単で良い感じです。
乱切りも得意?なので、適当に…。

この分量で沸騰後に15分~20分も煮ると正直なところこげこげです。
今回は顆粒のだしを使いましたが、5分~10分で十分に汁気がなくなりました。
時間は13分ほど。
ほとんどが「いため煮る」時間なので、その間にもう一品できる感じです。

ますは一品目、できました。


なすの乱切りいため煮




材料や調理時間などを考えると、とても簡単にシンプルに出来る気がします。
メインのおかずということではなく、夏から秋にかけて、ちょこっと食卓の脇に置いてある感じです。
では、食べてみます。

フムフム、これはなかなかバランスのとれた味で、なすの美味しさを感じます。
家族(なす嫌い)は少し油っぽいと言っていましたが、私はこういうグジュっとしたなすと油の味はとても好みです。
その後翌日に残りを冷めた(冷やした)状態でもいただきましたが、味が染みて、より美味しく感じました。


続いて、ゆでなすへ。

正直に言うと、あまりゆでなすをしたことがないので、「茹でたなす」というのをイメージしにくいのですが、どんなお味でしょうか。

なす




ゆでなすの酢みそだれ
冷たく冷やしてもおいしい


材料(1人分)

なす:1個
A みそ・砂糖:各大さじ1/2
  酢・酒:各小さじ1/2
練りがらし:少量

1.なすはへたを落とし、かぶるくらいの湯に入れ、落としぶたをしてゆでる。先端がやわらかくなったら、引き上げる。
2.Aを混ぜ合わせて酢みそだれを作る。
3.なすを器に盛り、酢みそだれをかけて練りがらしをのせる。なすは一口大に切って、盛ってもよい。

調理メモ&ヒント
ゆでなすや蒸しなすは電子レンジを使っても手軽。なすは洗って水けを少しつけたままラップに包み、1個につき500wで1分加熱を。すぐ広げてさますと皮の色がきれいに保てます。

献立のヒント
和風ハンバーグ野菜いため添え
じゃが芋のみそ汁

53kcal たんぱく質1.9g 塩分1.1g


(「今ある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー(女子栄養大学出版部)」より引用)


茹でて酢みそをかけるようですね。
これも簡単そうな感じです。
暑いので、「調理メモ&ヒント」にあった、レンジでまずは挑戦。

…ラップして600wで1分加熱したのですが、あまりというかほとんど変化がありません。
何となく生よりもやわらかいかな、くらいの感触です。
手間でしたが、もう少し茹でようと湯を沸かし、茹でました。
野菜とレンジ…、サイズにもよるのでしょうけれど、上手く出来たという時があまりないので、今後も何度か挑戦してみたいと思います。
出来たら楽な気もしますので。

調味料も混ぜて、出来ました。
結局調理時間は10分ほど。
普段あまりからしを使わないので、ちょうどあった納豆についているからしをのせました。

ゆでなすの酢みそだれ




では、いただきます。
何と言うのか、私のようになすの好きな方には「生々しいなす」感があって、悪くないのですが、そうでもない方は酢みそだれを目一杯つけてしまうかもしれません。
なるほど、この酢みそだれの分量は美味しい気がします。
ねりがらしは好みですが、あればあった方がなすの味がひきたつようにも思います。
冷ましても美味しいとありますので、これは冷たいなすの方がひんやり風味で美味しくいただけるかもしれません。


さて、今回の 「なすの乱切りいため煮」 VS 「ゆでなすの酢みそだれ」 ですが、

私個人的な好みでは「なすの乱切りいため煮」の方がおいしく感じました。

「もっと食べてみたい」感が高いというか、他の食材を食べた後で、ちょこっと食べてみたり、ご飯に合わせて食べて見たりとバリエーションが広いのも良かったように思います。
ゆでなすは調味料がポン酢としょうがなどでもこれはいけるという感じがたので、今度は野菜レンジのリベンジも兼ねて、冷やして食べてみようと思います。

これは次もなすだな…、ご馳走様でした。



いつもお読みいただき、ありがとうございます。