2015年07月29日
Posted by ichiban at 2015年07月29日12:31 Comment(0)

ピーマンをみそ炒め、じゃこ煮、焼き浸しなどにしてみます。

こんにちは。
一番星の日記です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

いつもより少し長く感じた梅雨ですが、明けるとやはり暑さを感じます。
幾分風があるので、風の通り道にいると、それはそれで気持ちが良いことがあります。

夏になると、緑の野菜がいつもより少し少なくなってくる気がします。
何となく大きな袋に入ったピーマンが食べられる気になって購入するのですが、青椒肉絲で使った後で、後はどうしようかという気持ちになります。
それでも大袋のピーマンは残っていますので、何とかしなければいけません。
私はピーマンの青みも苦みもとても好きなのですが、家族はそうでもないようなので、今回の「ピーマン」のページは、ぱっと一気に作ってしまおうという作戦です。

「ビタミンCの量はイチゴやオレンジ以上、鉄の吸収を助け、免疫力を高める働きも」とありますので、少し暑さでバテ気味な時には、ちょうど良いかもしれません。

まずは「ピーマンと豚肉のみそいため」から。
材料がシンプルなので、やりやすいところです。

ピーマンと豚肉のみそいため材料



ピーマンと豚肉のみそいため
一皿中のビタミンCは1日の所要量の半分近く


材料(1人分)

ピーマン:2個(60g)
豚こま切れ肉:30g
油:大さじ1/2
味噌・砂糖:各大さじ1/2
酒:大さじ1/2

1.ピーマンと豚肉は1cm幅に切る。
2.みそ、砂糖、酒を混ぜ合わせておく。
3.鍋に油を熱して肉とピーマンを入れていためる。
4.肉に火が通ってピーマンがしんなりしたら、2のみそだれを加え、全体にからめるようにしていため上げる。

献立のヒント
そうめん(わかめ、トマト、薬味添え)

234kcal たんぱく質5.7g 塩分1.1g


(「今ある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー(女子栄養大学出版部)」より引用)

なるほど、切っていためて、みそだれを加えるのですね。
レシピの「いため上げる」という言葉が何となく気になったので、いため上げる感じを…。

ピーマンと豚肉を炒める

簡単なので、5分ほどで出来ました。

ピーマンと豚肉のみそいため

なるほど、ピーマンと豚肉のうま味が、砂糖とみその味でよりひきたっている感じがします。
何となく材料を見ただけで美味しいそうと思っていたので、予想どおりでした。


それでは、次は「ピーマンのじゃこ煮」です。

ピーマンとじゃこ煮材料

時折ピーマンと塩こんぶで炒める時はありますが、じゃことあわせるのははじめてです。

ピーマンのじゃこ煮
じゃこの塩気があるので、しょうゆは控えめに


材料(1人分)

ピーマン:2個
ちりめんじゃこ:10g(大さじ2)
水:大さじ3
しょうゆ・砂糖:各小さじ1/2
酒:大さじ1

1.ピーマンは1cm幅に切る。
2.鍋にピーマンとちりめんじゃこを入れ、水としょうゆ、砂糖、酒を加えて中火にかける。
3.時々混ぜながら煮汁がなくなるまで煮る。

献立のヒント
とんカツゆでキャベツ添え

応用
うど、セロリ、れんこんなども歯ざわりがよくておいしい

43kcal たんぱく質4,8g 塩分1.1g


(「今ある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー(女子栄養大学出版部)」より引用)

なるほど、油を使わないので、炒めるというよりも煮る、という感覚ですね。
調味料が少ないので、焦げないように気をつけなくては、という作り方です。
これも5分ほどで完成。
ピーマンのレシピはさっとできて良い感じです。

ピーマンとじゃこ煮

食べてみると、おかずというより、お酒の肴的なビールを飲みながら、最初にちょこちょこと食べる料理のようです。
じゃことピーマン、それ以外の何物でもない味でした。


3番目は「夏野菜と豚肉のいため物」です。
さっきのみそいためは家族も美味しいと言っていたのですが、今度はナスが入ります。
私はとても好きですが、家族は好きではない、というか嫌いな野菜のようです。
見本の写真を見て、「これは、ちょっと…」と言っていますが、めげずに作ります。


夏野菜と豚肉のいため物材料

ニンニクとショウガが入るので、風味があって美味しいと思うのですが、つくってみます。
(材料の写真にショウガを入れ忘れました…)


夏野菜と豚肉のいため物
夏バテを防ぐビタミンB1もとれる


材料(1人分)

ピーマン・なす:各1個
豚薄切り肉(もも、肩ロースなど):30g
A にんにく:1/2かけ
  しょうがの薄切り:1枚
油:大さじ1
しょうゆ:大さじ1/2弱
砂糖:小さじ1/2
酒:大さじ1

1.ピーマンは乱切り、ナスは1cm厚さの輪切りにし、豚肉は一口大に切る。
2.鍋に油とAを入れてゆっくり熱し、香りが出たらなす、ピーマンを加えていためる。
3.野菜がしんなりしたら、肉を加えて炒め、肉に火が通ったら調味料を加え、全体にからめるようにいため上げる。

献立のヒント
ひややっこ、おくらとトマトのスープ

227kcal たんぱく質7,8g 塩分1.2g


(「今ある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー(女子栄養大学出版部)」より引用)

特にそうしろとは書いてないのですが、なすは少し水にさらしてアクを抜くのでしょうか…。
置く時間を含めると20分ほどかかりました。
みそいためとそれほど変わりませんが、材料が増える分やや手間でした。


夏野菜と豚肉のいため物

本当はなすをもう少し小さく切ってほしい、と言われたのですが、「輪切り」とあるため、輪切りにしました。
なすが苦手な方は小さい方が良いようです。
正直な感想で言うと、味は最初のみそいための方が良かったです。
手間がかかっても、その分美味しくなるというわけではかなったようです。


そして、最後に「ピーマンの焼き浸し」。
よくレシピを見てみると、ピーマンの皮を剥くようです。
はじめてですが、やってみます。



ピーマンの焼き浸し材料


ピーマンの焼き浸し
ピーマンのビタミンCは過熱にも強い


材料(1人分)

ピーマン:2個
めんつゆ(2~3倍濃縮のもの):小さじ1
削りガツオ:小さじ1

1.ピーマンは網にのせて強火で表面を黒く焦がすように焼く。
2.水につけて皮をむき、1~2cm角に切って器に盛り、めんつゆと削りガツオをかける。

献立のヒント
カジキのみそ漬け焼
とろろ汁

20kcal たんぱく質1.0g 塩分0.8g


(「今ある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー(女子栄養大学出版部)」より引用)

バーベキューや焼き肉の際に大体ピーマンを焼くけれど、焼いて皮を剥くのははじめてです。
網は面倒なので、コンロのグリルで2.3分焼きます。
(どちらが面倒で、どちらが手間でないかはそれぞれなのですが、後から思えばフライパンで焼くのでも良かったかも)
水はこの時期(夏)は温いので、氷水にしました。
なるほど、薄皮のようなものがぺろりと剥けていきます。
焼けたところが膨れて、剥しやすくなっていました。
これはこれで面白いところです。


ピーマンの焼き浸し

ほとんどカツオ節ですが、下にピーマンがあります。
味はカツオ節とめんつゆ、そしてピーマンという感じ。
私は気になりませんが、ピーマンが嫌いな方が見たら、一番食べたくないだろうというピーマンレシピです。

一気に4つ作ってみましたが、ピーマンだけでも色んな味わいがあるのだな、と思いました。
ビタミン類のさらに多く、甘味のあるパプリカも合わせると、なかなか面白い組み合わせになると思います。
4つの中では「ピーマンのみそいため」が手間もかからず、味も好評でした。
それ以外は…という感じです。
是非ピーマン好きな方はトライしてみてください。

次はいよいよなすにしようかな?

いつもお読みいただきありがとうございます。


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